牡蠣ときのこのトマトソースパスタ

牡蠣を使ったパスタは何度か作ってきたが、今回はトマトソースでも行けるような気がして、思い付きで作ってみたら、結構美味しかったので記録に残しておく。

鍋にたっぷりの水と1%の塩を入れて、パスタをゆでる。

牡蠣は塩水で洗って水を切っておく。ひだの部分を丁寧に洗うのがコツ。

フライパンにオリーブオイルと牡蠣を入れて、弱火で炒め、油がなじんだら白ワインを入れて弱火で蒸し焼きにする。数分でプリプリになってきたら牡蠣を取り出しておく。

残ったオイルと出汁に、オリーブオイルを加えてにんにくと唐辛子を入れ、弱火で炒めて香りをつける。そこへきのこと、ざく切りにしたトマト、パスタの煮汁を入れて、中火で軽く沸騰させ、弱火に戻して数分加熱する。ここでいったん味をみて、塩味が足りなければパスタの煮汁を加えて、少し煮詰める。パスタが茹で上がる時間を見ながら牡蠣を戻して温めておく。

パスタが茹で上がったら、フライパンに入れて、弱火で温めながらソースになじませて出来上がり。

 

牡蠣と茄子のパスタ

冬になって牡蠣が美味しい季節になったので、牡蠣のパスタを作って見た。いろいろとレシピを探してみたら、牡蠣と茄子のペペロンチーノというのがあったので、それを参考にした。

材料は牡蠣たっぷりと茄子1本。牡蠣は流水で良く洗って水を切る。茄子は乱切りにする。フライパンにオリーブオイルでニンニクと唐辛子を弱火で炒め、茄子を入れて軽く炒める。茄子に油が回ったら牡蠣を加えて炒める。全体がなじんだら、白ワインを加えて中火で軽く沸騰させ、再度弱火にして蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。

別の鍋にたっぷりの水に1%の塩を入れ、お湯を沸かす。お湯が沸いたらパスタを入れて、茹で時間の1分前までゆでる。

パスタがゆであがる少し前に、フライパンに火をつけてソースを温め、いったん牡蠣を皿にどけておく。この段階でソースの味を見て、塩味が足りなかったらパスタのゆで汁を少し加えて煮詰める。

パスタが茹で上がったらパスタをフライパンに移し、ソースと和える。ソースが乳化したら火を止めてパスタをお皿に盛りつける。ソースは少し残しておく。

残ったソースに牡蠣を戻して少し温め、牡蠣と残りのソースをパスタの上に載せる。

牡蠣の旨味をパスタと茄子が吸って、とっても美味しい。

 

 

柿のジャム

叔母から大量の柿が送られてきた。叔母の家には柿の木があって、今年は豊作だったのだそうな。そのまま食べてもとても美味しいのだが、全部食べ切る前にダメになってしまいそうだったので、5~6個使ってジャムを作って見た。

いくつかレシピを見ると、細かく切った果物に砂糖とレモン汁を加えて煮るとジャムになるらしい。ハチミツが余っていたので砂糖の代わりに使うことにした。レモン汁はなかったので、柚子スパークリングワインで代用した。

蓋をして弱火で15分ほど煮て、かき混ぜながら10分ほど煮つめて、出来上がった。

米と麦とぷちぷち


家人が大麦やアワ、キビなどの穀物を買ってきたので、麦飯を炊くことにした。例によって、米をグラム単位で計って焚いているので、穀物を混ぜた時の水分量を計算する方法を考える必要がある。アワやキビなどは少量なので誤差の範囲として、米と大麦について考えることにする。

 

以前書いた通り、米は炊きあがると水を吸って2.2倍の重量となる。また、米1に対し、1.47倍の重量の水を加えるのが黄金比ということだった。大麦について調べてみると、炊きあがると2.8倍の重量となることがわかった。また、大麦1に対し、2倍の重量の水を加えるのが良いということがわかった。

さらに、米と大麦の比率を3:1にすることにした。

焚きあがったご飯の重量をg、乾燥状態の米の重量をk、乾燥状態の大麦の重量をm、米と麦に加える水の合計重量をwとするとき、以下の関係がある。

 

g=2.2k+2.8m

w=1.47k+2m

k=3m

 

これを解くと、以下のようになる。

 

k=0.32g

m=0.11g

w=0.68g

 

2人分で200gぐらいの麦御飯を炊くには、64gの米と22gの大麦に138gの水を加えて炊けば良いことが分かる。切りよく60gの米と20gの大麦に128gの水を加えて炊くことにする。

実際に試してみると、やはり少量で炊くと固めになるので、少し水を増やして135gの水で炊くと丁度良かった。

例によって米は水で洗った段階で水を含んでしまうので、水の重さを計るには以下の手順にするとよい。

  1. 米60gと大麦20gをそれぞれ乾燥状態で重さを計って取り分けておく。
  2. ボールに米を入れ、水で洗う。
  3. 器を計りに載せ、0gに調整して、水を切った米をいれ、乾燥した大麦を加え、最後に水を加えて合計215gとなるようにする。

アワやキビは最後に少量パラパラと加えるぐらいで良い。

 

 

 

ひらたけと鶏肉のパスタ

晩御飯の食材を買いに行ったら、家族が霜降りひらたけを食べたいというので買ってみた。大きなものはその晩の味噌汁にしたが、残りは翌日の料理に使うということで、合いそうなレシピを探してみたら、鶏肉と一緒に炒める料理が見つかった。それならパスタソースにもなりそうだいうことで、これもまた最近買ってきた大きなパスタの、パッケリを使うことにした。

まず、鶏肉は一口大に切り、塩、胡椒をする。フライパンにオリーブオイルを温め、ニンニクと唐辛子を炒める。ニンニクと唐辛子の香りがオイルに移ったら、鶏肉を入れて炒める。鶏肉に軽く火が通ったらヒラタケを加えてさらに炒める。ヒラタケに油がなじんだら、白ワインを加え、ふたをして弱火にして5分ほど煮込む。

並行してお湯に1%程度の塩を加えて、パスタを茹でる。茹で上がったらフライパンにパスタを移してソースと和える。ここで味をみて塩味が足りなければゆで汁を加える。加熱してソースがとろみを帯びてきたら出来上がり。

 

サーモンとアボカドのパスタ

近所の魚屋さんで買う鮭の切り身が美味しいので、パスタにしてみようと思い立った。サーモンを使ったパスタの定番にはサーモンクリームパスタがあるが、生クリームや牛乳の香りが苦手なので他のレシピを探したところ、アボカドを使ったレシピがあった。早速作って見るととても簡単でとても美味しいので、ここにも書いておく。

 

パスタを茹でるためのお湯を沸かし、1%の塩を加える。

アボカドは皮と種を外して、中身をボールに取り、フォークなどを使って潰しておく。

鮭は甘塩ぐらいが良い。生鮭でも少し塩を振れば大丈夫。骨を丁寧に取り除いて、皮ごと一切れを4~5個に切り分ける。

フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと唐辛子を入れて温める。軽く泡が出てきたら皮目を下にして鮭を入れる。適当なところで鮭を裏返して両面に火を通す。

鮭に火が通ったら弱火にし、アボカドを加え、白ワインを適量加え、軽く混ぜて蓋をし、5分ほど蒸し焼きにする。この段階で好みによってキノコなどを加えるのも良い。火が通ったら味見をして、塩気が足りないようならパスタの茹で湯を少し加える。

並行してパスタを茹で始め、茹で上がったらフライパンにパスタを移して、ソースと和えて出来上がり。